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本Lesson「7」「自宅完結型セルフネイルLesson」

 

自宅完結型

セルフネイル

 

~50歳から楽しむ

セルフネイル~

 

 

Lesson7

 

 

 

 

 

安全に、爪をなるべく傷めないように、取れにくいジェルネイルを目指しつつ

 

つやつやのセルフネイルをこれから手に入れていただけるように、

 

Lessonをお送りしていければと思います。

 

 

 

ジェ‌ル‌の‌塗り方‌(塗‌布‌の‌仕‌方)

 

 

 

動画版・Lesson7でも実際の流れを確認してくださいね。

 

 

 

用意する道具

 

 

用意するジェル

 

1.ノンアシッドスーパーベースジェル

 

 又は、剥がせるベースジェル(希望の場合)

1+α.ハイグロスビルダージェル

※爪に硬さを出したい場合

 

2.好きなカラージェル

 

3.ハイグロストップジェル(30秒硬化後拭き取り要

 又は、ノンワイプトップジェル(拭き取り不要60秒硬化)

 

 
 

ケアの続き(取れやすい方)

 

★この工程は、剥がせるジェル(ピールオフジェル)には不要です。

剥がせるジェル(ピールオフジェル)は、サンディング(爪の上を毛羽立たせる工程)をしないで塗るジェルです。

 

 

 

1.ネイルパフェ220Gのエッジを利用して
キューティクルラインの確認作業を行います。
 
 
 
 
2.爪表面をネイルパフェ スポンジバッファー220Gでくもらせます。
 
ジェルが爪から取れにくくするために行います。
 
 
 
 
爪を傷めないために知っておいていただきたいことは、
‌なるべく削‌らない(サンディングしない)ということです。
セラミックプッシャーで爪表面をケアしていますので、それだけで十分です。
 

 

ジェルの取れにくい方は、この工程をしないでチャレンジしてみても良いと思います。

 

あなたのお爪の状態と相談しながら、

なるべく傷めないための方法を考え、不要な工程は省いていただきたいです。

 

持ちを優先するのか、爪を健康な状態を保っていくのか、

 

そのバランスを見ながら、選択しながら、

 

あなたのお爪に合った方法を見つけてほしいと思っています。

 

 

 

持たせるためには

 

 

・爪のつるつるの部分をなくす(バッフィング)。

 

・ケアをしっかりしてルースキューティクルを除去する。

 

・爪のしなりを防ぐ。

 

・爪や爪周りの皮膚を乾燥させない。

 

・皮膚にジェルが付いてないか?

 

・ジェルに、ある程度の厚みがあるか?

(薄いと取れやすい)

 

・ハイポイント・アーチ型になっているか?

 

 

 

健康な爪を保つためには

 

 

・ケアを優しく行い、なるべく爪表面を削らないようにします。

 

・ご自分の爪の状態を把握し、合った方法を選択します。

 

爪が薄い強度を出す。

ビルダージェルのように強度を出す用のジェルをトップジェルの前に挟んで使う。

 

※強度を出すことで、結果的にしならず、ジェルが剥がれにくくなります。

 

・取れてしまいそうな時に、無理に剥がさない。

(爪の表面も一緒に剥がしてしまいます。)

 

 

・オフの回数は月に1~1.5回位までにします。

オフの溶剤が爪や皮膚を乾燥させ、爪を傷める可能性があります。)

 

 

・剥がせるベースジェルこちらはパフェジェルではないので、HEMAが入っています。)を使用し、オフの溶剤を使わないようにする。

 

※持ちは劣りますが2~3週間持ちます。

(もちろん利き手の場合は、使う頻度や状況によって持ちは左右されます。)

 

 
 

ジェルを塗る前の準備

 

 
1.消毒用エタノールオイルなどの入っていないもの)を含ませた、ワイプ(又は、繊維が出ないコットン)で、爪の表面をしっかり拭き取り、爪の油分・水分を除去します。キューティクルまわりの爪の上を丁寧に拭きましょう。
 
2.プレプラマー(酸は入っていません)で爪の上に塗布します。
・油分・水分除去し、爪との密着をよくします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ジェ‌ル‌の‌塗り方‌

(塗‌布‌の‌仕‌方)

 

1.ベースジェル塗り方①
 
1.剥がせるベースジェル(ピールオフジェル)希望の場合は一番最初に使います。
 
剥がせるベースジェルの場合は、基本的には薄く塗ります。
 
薄い方が取れにくいです。
 
付いているハケで塗りますと厚くなりますので、薄く塗る場合はパレットなどに出して筆で塗るといいです。
 
剥がせるベースジェルを薄く塗った場合は、次の手順の「ベースジェル②」のノンアシッドスーパーベースジェルで爪の形を整えてから、カラーを塗っていきます。
 
 
※しかし、剥がせるジェル単体で使う時は、薄すくではなく、爪の凹凸を無くすように爪の形を整えながら塗ってください。
 
 
仮硬化 5秒
本硬化30秒
 
 
剥がれやすい場合は剥がせるベースジェル(ピールオフジェルを薄く塗った後に
次の3つの塗り方のいずれかでノンアシッドスーパーベースを塗ってみてください。》
 
《塗り方はABCの3つの塗り方があります。剥がれやすさに応じて塗り方を変えてください。》
 
A.全体に薄く塗ります。その上にノンアシッドスーパーベースジェルを全体に塗ります。
 
又は、
B.グリーン⇒剥がせるベースジェル
 ピンク⇒ノンアシッドベース
 
又は、
C.真ん中グリーン⇒剥がせるベースジェル
 ピンク⇒ノンアシッドベース
 
 
 
1.ベースジェル塗り方②
 
1.ノンアシッドスーパーベース

 

(剥がせるベース希望の場合は、★ノンアシッドスーパーベースの前に塗ります。)
 
 
 
 
 
 

 

・ベースジェルは、

一本ずつ塗っては「仮硬化」5秒します。

5本塗り「仮硬化」を終わったら、30秒「本硬化」します。

 

 
クリア筆を使って塗ります。(透明ジェルはこの筆で塗ります。)

 
 
キューティクルラインの形に沿って塗りやすい。
先端が薄いオーバル型。細かい修正がしやすく一度にたくさん量を取ることも可能。
 

トップジェルも含めて透明ジェルは、こちらの筆で塗ります。

 
 
一回目は、
筆にベースジェルを少量取り
キューティクル側、
Ⓑサイド、
Ⓒ表面に薄く塗り、ベースのガイドラインを作ります。
 
(この時は、筆圧は強くてOK)
 
ガイドラインはサイド・キューティクル周りのキワまで塗りましょう。
 
 
 
一回目は、固めず②へ進みます。
 
※ベースを塗っていないところには、カラーは塗れず、はじいてしまいます。
ですから、一回目は皮膚に付かないように、しかしなるべくキワまで塗れることができればベストです。
(だんだん練習してよりレベルアップしていけばいいと思います。)
 
二回目は
一回目よりも多めの適量を筆片面に取り、優しく表面をなでるように塗ります。
 
・まず中央にタッチして、キューティクル側から塗ります。
(中央⇒キューティクル⇒表面⇒エッジ)
 
 
 
エッジはタッチするのではなく(強く押さえず)、筆についたジェルを運ぶようにエッジをくるみます。
爪表面は、ベタベタ触りすぎず3秒待つとセルフレベリング(自然に流れて形を整えること)しますので、キレイに仕上がります。 
 

③LEDライトに30秒入れて硬化します。(UV60秒) 

 

※ジェルが皮膚に付いたときは、ウッドスティックで取り除きます。

 

 

ライトの使い方

 

パフェジェルの場合は、爪に塗った後に、

 

仮硬化(仮止め)5秒、爪一本ずつ

 

本硬化30秒または60秒使用するジェルによる)爪5本まとめて

 

ライトに当てて硬化します。

 

 

注)

ライトの光は危険なので、直接見ないでください。(太陽を見てはいけないのと同じ考えです。)

 

ジェルを厚く塗ると、硬化熱が発生しますので、熱い場合は一回ライトから出します。

そして熱さがおさまってから、再度ライトに入れて硬化します。

 

(爪の形を整える際に厚みが出る場合は、一回で塗らず、数回に分けて塗って硬化しても良いです。)

 

ボタンで秒を選びます。(メーカーによって相違)

 

 

《どっちが良い?》

 

大きいライト

・片手が入り5本まとめて硬化できます。

・時間短縮になります。

・場所を取ります。

・コード電源式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハンディライト

・1~2本ずつの硬化になります。

・時間がかかります。

・場所を取らない。

・充電式

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラージェルの塗り方

・カラーは、基本二度塗りします。

パフェジェルのカラーは塗る前に撹拌します。)

 

濃いカラーや、透け感を出したいときは一度塗でもOKです。

・ライトの当て方

一回目は、1本ずつ塗って「仮硬化」5秒します。

5本の爪に繰り返します。

 

二回目も、1本ずつ「仮硬化」を5本の爪にします。

 

その後に、5本まとめて30秒間「本硬化」します。

 

 

★カラーはオールマイティ筆を使用します。

(透明なジェルとカラージェルと筆を分けた方が良いです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キューティクルのライン取りがしやすく、ムラなく均等に塗れます。

 

 

 

トップジェルの塗り方

《重要なお話》

 

《トップジェルにはいろいろ種類がありますが、その中で大きく分けて、

拭き取りが必要なジェルと、

拭き取り不要なジェル「ノンワイプ」と言われるジェルの2種類あります。》

 

 

 

★ハイグロストップジェル(拭き取りが必要なジェル)

(消毒用エタノールで、未硬化ジェルの拭き取りが必要です。

 

《大切なお知らせ

塗り方の「Lesson動画7」では、ノンワイプトップジェルを使用していますので、動画では消毒用エタノールでの拭き取り作業の映像は入っていません。

 

ハイグロストップジェルを使用するときは、ご自身で消毒用エタノールで拭き取り作業を加えてください。

 

 

ハイグロストップジェル(30秒硬化)の場合は、消毒用エタノールを含ませたコットンやワイプで未硬化ジェル(べたべたするもの)を拭き取ります。

 

※未硬化ジェルとは※

ジェルネイルは、LEDライトにあてて化学反応をおこし硬化しますが、そのときに硬化しきれず、べたべたが残ってしまうものが未硬化ジェルです。

そのべたべたを拭き取ることが必要になります。

 

 

《拭き取り方法》未硬化ジェルは爪の上だけで拭き取り、皮膚につけないようにします。(アレルギー対策のため)

 

※拭き取る手間と、うまく拭き取れない場合はくもりが出ることがあるので、ノンワイプジェルがおススメです。

 

しかし、パーツをのせたりするときは、出っ張りを覆う必要がある場合は、ハイグロストップジェルで覆って凹凸を無くします。

塗る状況によって使うトップジェルを変えて使いましょう。

 

 

 

 
クリア筆を使って塗ります。(透明ジェルはこの筆で塗ります。)

 
 
キューティクルラインの形に沿って塗りやすい。
先端が薄いオーバル型。細かい修正がしやすく一度にたくさん量を取ることも可能。
 
※ベースジェルで使った筆を使います。
使う前は、一度筆についているベースジェルを拭き取ってから、トップジェルを塗ってください。
(光沢に影響します。)
 
 

 

ノンワイプトップジェル(拭き取り不要なジェル)

(光沢を出したいとき、又は未硬化ジェルが残らないので、拭き取り不要です。アレルギー対策にも使用します。)

 

基本は一回塗りです。薄く塗りましょう。(硬化熱が強く出ます。)「仮硬化5秒」「本硬化60秒」です。

 

※ボトルに付いているハケで塗っても良いですが、クリア筆で塗る方が塗りやすいかもしれません。

パレット(アルミホイルなどに出してもOK)に出してから筆で塗ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知るとうまく塗れる基本の考え方

 

キ‌レ‌イ‌に‌仕‌上‌げ‌る‌ベー‌ス‌ジェ‌ル‌の‌塗‌り‌方‌の‌コ‌ツ‌と‌は?‌‌

 

ベースのぬり方で最終的な爪のフォルム(形)が決まります。
 
爪‌の‌凹‌凸‌がある場合も、ベースジェルで凹凸をなくすように塗ります。
 
※爪の表面に凹凸があると、カラーもきれいに塗れませんし、できあがったネイルの輝きに影響します。
 
注)一度に厚く塗ると硬化熱が出ますので、何回かに分けて塗っていただいても大丈夫です
 
 
‌‌
ジェルの性質と考‌え‌方‌
 
セルフレベリングと言って、ジェル自体が自然に流れる性質を利用します。
セルフレベリングの性質を利用して数秒(3秒)待って、つるんとキレイに仕上げるようにします。
 
キ‌レ‌イ‌な‌フォ‌ル‌ム‌に‌するための爪の形の‌確‌認‌の‌方‌法‌と‌は?

 

キレイな形にするというのは、10本の爪のバランスがとれていることです。
そのキレイな形になったかどうか?確認するためには、手を反対側からも見て形やバランスを確認します。
写真を撮って客観的にることもおススメです。
 
 
 
ジェ‌ル‌の‌種‌類‌の‌数‌だ‌け‌塗‌り‌方‌が‌有っ‌た!‌

 

ジェルメーカーさんが多くあり、いろいろな種類のジェルがあります。

ジェルの硬さ、柔らかさにも違いがあり、塗り方も変わってきます。

キレイに塗るため、取れにくくするためには、こだわりの方法があります。

結果的にキレイにぬることができればいいと思いますが、初めての方にはまず一つ、ジェルを決めて、そのぬり方を覚えていくことが良いと思います。

 

 
 

今回Lesson7では、

 

 

ジェルの塗り方(塗布の仕方)

 

についてお伝えいたしました。

 

 
ただ塗る行為ですが、知っているとよりきれいに塗ることができると思います。
 
次回Lesson8は、 「正‌し‌い‌ジェ‌ル‌の‌外‌し‌方‌(オ‌フ‌の‌仕‌方)」‌‌についてです。
 

それではお疲れさまでした。

 

 

 

赤尾 知子